メンバー紹介 えだちゃん(まえちゃん)

背番号10番敗リリーフ要員の3回生えだちゃん(まえちゃん)です。

はじめまして。


もうすっかり夏も過ぎ去りましたね。

私は、体調不良によってそのことを痛感しております。

みなさまもお身体にはお気遣いください。


それでは、ふじけんさんからのご質問「記憶に残っている国語教材」にお答えいたします。

個人的に言語学者の方と親しくさせていただいていることから、いい意味でも悪い意味でも無数に記憶に残っている教材があります。

今回は、”みなさんが知っているであろう教材”と”みなさんが知らないであろう教材”の2つについて書こうと思います。

(ここでいう”みなさん”とは、国語や言論、言語の専門家、またそれらを専攻された経験のある方を除いております)


”みなさんが知っているであろう教材” ごんぎつね

鉄砲で撃ちぬかれ、生死の境にある生き物の心を考えさせる、という不思議な教材です。

(誤解されたくないため書いておきますが、ごんぎつね自体は好きです)

そんな極限状態の生き物の心情を書かせ、採点する。

どこをどうやったら明確で論理的な評価基準を設けることができるのか、お教えいただきたいですね。


”みなさんが知らないであろう教材” アホ・バカ分布図

アホ・バカ分布図とは、「探偵ナイトスクープ!」のプロデューサーである松本修さんが書かれた書籍「全国アホ・バカ分布考 はるかなる言葉の旅路」に収録されている、日本全国各地において、どのような罵り言葉が使われいるかを記した図のことです。

図をご覧いただきますと、アホ、バカ、タワケなどの罵り言葉が近畿地方を中心として同心円上に変化していく様が見て取れます。

例えば、アホは近畿周辺、バカは関東、中国地方西部、北九州地方と言った感じです。

(人の画像を勝手に使用しますと、某エンブレムのようになりますので、図の入手は各自でお願いいたします)

かつては言葉が生まれる地も京都であり、新しいものが広がっていくように、言葉も広がっていったのか・・・と妄想を膨らませて楽しむわけです。

詳しく知りたい方は、蝸牛考、方言周圏論といったワードでご検索ください。


駄文をあまり長引かせるわけにもいきませんので、画像でお茶を濁すこととします。

次の方への質問は「喋ってみたい動物は?」にいたします。


最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、失礼いたします。